【肛門腺破裂】猫の肛門絞りは必要なことだった

肛門腺が貼れた猫の話
肛門を絞られた話

こんにちは。漫画家でイラストレーターのかみじょーひろです。

見ての通りなのですが、うちの猫さんの肛門腺が破裂してしまいました。
よく言う『お尻すりすり』的なわかりやすい行動は無く、前兆と言えば、少し元気がない感じと若干のお熱でした。

1日目:微熱
病院で、血液検査と膵炎の検査もしてもらったのですが、特に問題はなし。
帰宅後の晩、肛門横の腫れに気づく。

2日目:病院で肛門絞り
再度病院に行って肛門を絞ってもらうもその晩に肛門腺が破裂。
肛門の横の肉がむき出しになってしまいました。
血と膿が尋常じゃない量、ドバドバのレベルで出たため焦りまくり、次の日も病院へ。

3日目:再度病院へ
そもそも最初に病院で体温計るときに気づかなかったのなんで?というか絞ってもらったのに爆ぜたのなんで?という先生への疑念が湧き、院長先生指名で病院へ。
院長先生に診察してもらい、肛門腺が爆ぜたのは問題なくこのまましばらくはエリザベスカラーつけてお薬飲ませておけば傷がふさがる旨説明をいただく。
結構長期戦で1か月ぐらいかかるよ。とのこと。
傷口を舐めると治りが遅くなるので、エリザベスカラー絶対してねと。

以降療養。傷口を舐めないように眺めのエリザベスカラーを装着します。
こんな感じ。長い。(カラーについてるのはちゅーるですwうんぴではない)

しばらく傷口からは膿が出るのですが部位が部位なので、おむつ等は付けずそのまま。
ちなみに膿がとても臭い。臭いときの猫さんのうんぴとは違う膿の臭い。
タオルをいくら敷いてもそれを避けてソファの上で寝るのでソファがシミだらけになってしまいました。しょうがない。

経過
しばらくするとだんだん周りの皮膚が盛り上がってきて爆ぜた肛門腺の穴が小さくなってきました。
1カ月と聞いていたのですが、思ったより早く、3週間ぐらいで傷がなくなりました。
(病院へは週に1度診察に行って話を聞いてました。)
肛門腺が爆ぜたのに、治ったらまた同じ場所に肛門腺が形成されるそうで。
今後は月1回程度肛門絞りが必要になるそうです。

というわけで、ワンちゃんだけでなく、猫ちゃんも肛門を絞ったほうがいいという話でした。

先住の猫さんは絞らなくてもよかったので猫によるし、今回のうちの子のように加齢による子もいるみたいですが。

なかなかにグロテスクなのでビフォーアフターの写真は最後に貼ります。
もし似たような状態の子がいたらご参考ください。

上Before 下After

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おまけ
長いエリザベスカラーは大変

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